八王子城跡

八王子城は小田原北条氏の三代目当主である北条氏康の三男・北条氏照が築城した山城です。
1590年(天正18年)6月23日、前田利家・上杉景勝軍を中心とした秀吉軍に攻められて落城しました。
1990年(平成2年)以降、御主殿跡付近の石垣、虎口、曳橋などが復元されました。
2006年(平成18年)4月6日、「日本100名城」に選定され、東京都三大名城のひとつでもある。
八王子城跡は「八王子八十八景 歴史・文化の景」に選定されています。
・御主殿跡
 当時の屋敷があった場所で、御主殿跡の近くには、落城時に多くの死者を出した「御主殿の滝」がある。
・虎口
 御主殿跡に入るためにある石段。
・曳橋(ひきはし)
 御主殿へ渡るために城山川に架けられた木製の橋。
・本丸跡
 山の頂上付近にあり、現在は石碑と祠が設置されている。
 管理棟から本丸跡へは40分ほどだが、その道中は山道。

住所:八王子市元八王子町3-2715-2(管理棟)
アクセス:JR・京王線高尾駅から西東京バス「高尾の森わくわくビレッジ」「宝生寺団地」「恩方ターミナル」「大久保」「陣馬高原下」「グリーンタウン高尾」「美山町」行きで、バス停「霊園前・八王子城跡入口」下車、徒歩約15分
駐車場:大型バス4台・普通車50台(無料)

「上空からの八王子城跡八王子城跡」
ⒸHachioji City (licensed underCC BY 4.0)

「八王子城跡」
ⒸHachioji City (licensed underCC BY 4.0)